お施主様からのよくある質問
Q & A Customer

パネルラジエーター(放熱器)の表面に水滴が発生しますが?
暖かく湿った空気が冷たいもの(ラジエーター)に触れると水滴が発生します。
これは、空気に含まれている水蒸気が水滴に変わるもので、乾いたグラスに冷えたビールを注いだ瞬間に水滴が付着するのも同じ現象です。
水滴を防ぐには?

水滴は温度と湿度の関係によって発生します。
したがって、湿度を下げる(温度を上げる)ことが大切です。そのためには、

  • 除湿器を運転する
  • 湿ったものを室内に置かない、お風呂の戸を開けっ放しにしない
  • 天気の良い日は窓を開けて換気する

もっとも、水滴を発生しているラジエーターも除湿器の1つです。

パネルラジエーターの冷房の原理は?
アルコールで消毒を行うと、ひんやりと涼しく感じます。これは液体が蒸発して気体になる時に周辺の熱を奪うからです。つまり、夏に冷房運転をすると、ラジエーターより冷気が放熱し、室外機から熱風が吹き出すのは、この原理を利用して室内の熱を吸収し、室外に熱を放出するのです。
パネルラジエーターの暖房の原理は?
仮に冷房時のラジエーターを屋外に、屋外機を室内に設置すると、熱風を出すので暖房していることになります。これは、気体が液体になるときは逆に熱を放射する性質を利用しています。つまり、室外の熱を吸収して室内に熱を放出するのです。
同一のラジエーターで冷房と暖房ができるのは?
夏と冬に、ラジエーターと室外機を入れ替えて使用すればよいのですが、これは大変なことになります。したがって、夏(冷房)と冬(暖房)とで冷媒の流れ方を変えることで、ラジエーターと室外機を入れ換えたことと同様となります。
ヒートポンプは、経済的な暖房方式といわれていますが?

ヒートポンプは、電気を直接「熱」として利用するのではなく、電気で「熱」をくみ上げる動力源としているので、熱効率が高くなります。したがって、

  1. 電気ヒーターに比べて2~3倍効率が高い
  2. 同一設備で暖房と冷房ができ、設備の利用効率が高い
  3. 燃料を使用しないので、火災や不完全燃焼による中毒などの危険がなく、衛生的などにより、経済的といえます。
ヒートポンプの暖房能力は?
ヒートポンプは屋外の熱をくみ上げて室内に運び暖房を行います。
屋外の温度が低下するとくみ上げる熱量も減少してしまいます。このために、厳冬期には、地域によっては一時的に補助暖房器具を必要とするケースや能力ランクが上の機種を選ぶことが必要となります。
ヒートポンプの運転条件は?
冷房運転:外気温度 約35℃ 室内温度 約27℃
暖房運転:外気温度 約 7℃ 室内温度 約20℃
上記運転条件がJISで定められた暖冷房の表示能力条件です。
省エネルギー運転とは?
設定温度を、冷房運転時には27℃、暖房運転時には20℃とすると経済的です。また、冷房時に外気との温度差を4~6℃以内とし、カーテン、ブラインドで日射をさえぎることで、よりエネルギーの節約となります。
ヒートポンプを使用する場合の注意点は?
製造メーカーの「取扱説明書」の「安全のために必ず守ること」を読んでください。
使用する人やまわりの人への危害と財産の損害を未然に防ぎ、安全に正しく使用するための重要な内容が記載されていますので、記載事項を守りましょう。
パネルラジエーターの保守点検は?
  • 中性洗剤を使用し、ぬれ雑巾で拭いてください。
  • 冷房運転時には、パネルラジエーターの下側にあるドレンパン内を時々清掃してください。
ヒートポンプ冷温水システムの上手な使い方は?
ヒートポンプ冷温水システムの暖房運転は、35~42℃程度の中低温水で、体温に近い心地よい暖房を行うものです。高温となる石油のボイラー熱源にくらべ、お部屋のパネルヒーターなどの表面温度はあまり高くなりません。