熊本県小国町の温泉宿泊施設『きんこんかん』様に輻射（放射）暖房パネルのご採用頂き、1年が経ちました。

現地は蝉が鳴き始め、川の流れる音の中に、真っ青なアジサイが深い緑の森と良く似合っていました。

森の小道を抜けると露天風呂があり、木々を見ながらの景色はとても贅沢です。
この施設のオーナーは、乾燥室を作る計画があるとの事で輻射（放射）パネルに50℃の温水を流し、フルーツや海産物を乾燥させる試験が始まります。

ここは標高650ｍの大自然の中で7月初旬でもエアコンを使う事はなく陽が落ちると一気に外気温が下がり暖房が必要となります。
施設の部屋にはクール暖が設置されており温泉のバルブを切り替えるだけで天然の輻射（放射）暖房を利用する事ができます。